はじめに
近年、男性の育児休業取得が少しずつ広がってきています。
私自身もこのたび、育児休業を取得し、妻とともに0歳児の育児に取り組んでいます。
本記事では、実際に育児休業を取得した中で「やってよかったこと」「やっておけばよかったこと」を自分の体験とともにまとめてみました。これから育休を検討される方の参考になれば嬉しいです。
実際にやってよかったこと7つ
1. 育児スキルを徹底的に習得・実践したこと
おむつ替え、授乳サポート、沐浴、寝かしつけ、お出かけなど、一通りの育児を実践しました。
夜間も子どもの隣で寝て、すぐに対応できる体制を整えています。
妻からも「育児割合は夫8:妻2」と言ってもらえるほど、主体的に関われています。
2. 家事にも積極的に参加
掃除や洗濯などは以前から対応可能でしたが、育休中も変わらず継続。
料理に関しては冷凍食品やレトルト中心ではあるものの、最低限の準備は自分でできるようになりました。
買い物は依頼されたものに対応中。今後は自己判断の幅も広げていきたいです。
3. 夫婦の会話時間が増えたこと
妻と子どもと一緒に散歩する中で、育児や今後の生活について話す時間が増えました。
育児の大変さも楽しさも共有でき、お互いの理解も深まりました。
4. 子どもとの絆を深められたこと
常に一緒に過ごすことで、子どもの泣き方の違いや成長のサインにも気づけるように。
「父親」としての実感も日に日に増しています。
5. 好きなことでリフレッシュする時間を大切にしたこと
育児の合間に、動画や音楽を楽しむことで心の余裕が持てました。
腰痛により運動は控えめですが、健康管理の意識が高まり、現在は食生活改善中です。
6. 副業に向けた学習も継続
育児と並行して副業に向けたインプットも継続中です。
育休中は自分の将来について考える貴重な時間でもあります。
7. 妻の気持ちに寄り添う時間が取れたこと
妻が安心して休めるよう、自分が主体的に動くことで、パートナーとしての信頼関係も深まりました。

やっておけばよかった・これからやりたいこと
1. 地域支援への参加
今は訪問看護師さんとの会話が支えになっていますが、地域の支援センターなどにも参加してみたいと考えています。
他のパパ・ママとの交流やイベント参加で、より多くの視点を学びたいです。
2. 自分の体調管理(運動習慣の復活)
腰痛により運動は控えていましたが、体重増加もあり、今後は無理のない範囲で運動を再開したいです。
3. 職場復帰への備え
復帰に向けたタスクの整理や、育児と仕事の両立に向けたシミュレーションはこれから進めていきます。
AIやツールを活用して、効率化も図っていく予定です。
おわりに
男性の育児休業はまだまだ一般的とは言い難いですが、実際に取得してみると得られるものはとても大きいと感じました。
育児は「育てられる側」ではなく「ともに育てる」もの。
これからも試行錯誤を楽しみながら、家族との時間を大切にしていきたいです。